ベリタス病院産婦人科では、これまでも不妊症でお悩みの患者さまに一般的な不妊検査、治療を提供してまいりましたが、この度、一般的な不妊治療のみならず、本格的な生殖補助医療も可能となりました。
生殖補助医療とは、一般の不妊治療とは異なり、精子・卵子の受精と胚の発育を体外で行う医療です。卵管閉塞などで自然受精が困難な場合や、一定期間の一般不妊治療で妊娠しない場合などに用いられます。
また、乏精子症など精子側に障害がある場合には顕微授精を行います。
日本では生殖補助医療により、年約18,000人の出産が報告されており、不妊症治療の一つとして、大変重要な位置を占めています。
すでにこの治療により、妊娠された患者さまもおられ、スタッフ一同喜んでおります。 地域の皆さまが安心して子どもを作り、生むことができるように、ベリタス病院産婦人科では、不妊治療から産科管理まで、一貫して品質の高い医療を提供できるよう、取り組んでまいります。
皆さまのお力になれることがあるかもしれません。お悩みの方、「赤ちゃんが欲しいけれどなかなかできない」「子どもができるかどうか心配」と思われている方はお気軽にご相談下さい。
■通院負担の軽減
体外受精の治療中は連日通院していただく必要がありますが、当院では、ご自宅近くの産婦人科医院さまと連携を組んで、患者さまの通院負担をできるだけ減らすことができるよう努力しています。
■専任の胚培養士が勤務しています
胚培養士とは精子や卵子を取り扱う技術をもつ人のことです。
当院は平成20年4月より専任の胚培養士がおりますので、体外受精一胚移植、顕微授精などの本格的な生殖補助医療を安心して受けていただくことができます。
体外受精を含む生殖補助医療は、基本的に健康保険が使用できず、自己負担の高額医療となります。
兵庫県では一定の条件を満たす方へ経済的な負担軽減を図るための治療費の助成を行っています。
ご夫婦の合計所得や治療の内容によっては、一年度あたり最大20万円まで兵庫県より助成金が受けられる場合があります。詳細は担当医もしくは産婦人科外来までお問合せください。