診察ご案内

禁煙専門外来(内科)

 新たに内服治療薬が使用できるようになりました。

 最近、タバコの値上げや喫煙のできる場所の減少、嫌煙権の高まりなどで喫煙者の方はご苦労されているのではないでしょうか。健康に対する影響も多大なタバコをできることならやめたいとお考えの方も多いと思います。

 現在当院では週1回で禁煙外来をひらいています。禁煙に対する動機付けや吸いたくなった時の対処法などのアドバイスのほか、適応のある方には薬剤の処方も行い禁煙がスムーズにすすむよう手助けしています。これまではニコチンの貼布薬が主として処方する薬剤でしたが、今年の5月より新規の内服薬が発売され、禁煙外来で処方できるようになりました。

 従来の貼り薬はニコチンを皮膚より吸収させてニコチン切れの症状を緩和させる薬剤でしたが、新しい内服薬は体内でニコチンと同様の作用をし、かつタバコを吸うことで体内に入ってきたニコチンの作用はブロックする(つまりタバコを吸ってもこれまでような満足感が得られなくする)という2つの働きがあります。

 お話を伺いながら、適した治療法を一緒に考えていきます。禁煙しようと考えられている方はぜひ一度お問い合わせください。なお禁煙外来が保険適応となるには一定の基準があり、現在の喫煙状況などにより保険適応とならない場合もありますのでご注意ください。

詳細は下記をご参照ください。

外来案内

診療日及び時間

毎週 木曜日 午後 (完全予約制)

予約方法

当院1F 医事課(総合受付)にお申込みください。(平日9:00〜17:00)

休診・代診等のお知らせ

  現在、休診・代診の予定はありません。

担当医表

禁煙外来
午後
(予約)
吉見

対象患者さま

・タバコをやめたいと考えている
・禁煙を試みてもやめられなかった
・禁煙するきっかけがつかめずにいる
・医師から禁煙を勧められている
・タバコの吸いすぎで困っている         等

 上記のような状況にあり、なお且つ、ご本人が今すぐ禁煙する意思を持っていらっしゃる方

診療内容

問診および禁煙に対する動機付けや対処方法を提案
禁煙中の生活習慣改善についてのアドバイス

 保険適用外の自由診療においては内容・期間等、特に決まりはありませんが、保険診療においては下記のようなガイドラインが決められております。ご了承ください。

保険診療時の診療内容

1.受診時期と治療内容 (保険診療は12週間後の再診4で終了となります)

受診時期 治療内容
治療前の問診・診療 禁煙治療のための条件の確認
(治療法の説明、喫煙状況および禁煙関心度の確認)
初回診療 (1) 診察(喫煙状況の問診等)
(2) 呼気一酸化炭素濃度の測定
(3) 禁煙実行、継続に向けてのアドバイス
    (離脱症状の確認・対処法カウンセリングなど)
(4) ニコチン製剤の処方 
再診1  (2週間後)
再診2  (4週間後)
再診3  (8週間後)
再診4  (12週間後)

ご参考
ニコチンパッチ
一枚皮膚に貼ります。
皮膚からニコチンが吸収されます。
一定期間をおきながら、貼り薬のサイズを小さいものに切り替えて使用するのが標準的な使用方法です。
ニコチンガム
タバコを吸いたくなった時に、1回1個をゆっくり間をおきながらかみます。
口の中の粘膜からニコチンが吸収されます。

※お薬の一部は保険適用外のものもあります。ご了承ください。

 

保険診療となる条件

 2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになりました。これは喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、必要な治療を行うという考え方です。治療は下記の条件を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。

(1)ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TSD)で、ニコチン依存症と診断された方

(2)ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方

(3)直ちに禁煙することを希望している方

(4)「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意している方

スタッフ

吉見雄三   
呼吸器科医長   内科・呼吸器科
◆日本内科学会認定内科医
◆日本アレルギー学会認定専門医