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頭蓋咽頭腫


 下垂体茎という視床下部と下垂体をつなぐ部位より発生する腫瘍で小児期にも成人期にも発生します。外科的全摘出をめざしますが、腫瘍は視床下部に進展しておりその場所は摘出時に残存しやすく再発を繰り返す原因となるので、経鼻的アプローチ、開頭手術によるアプローチを単独或いは、組み合わせて外科摘出を行います。経鼻的アプローチは開頭摘出術に比し視床下部を直視下に確認できる利点があり、開頭術は側方、上方に進展した腫瘍部位の摘出に有効で腫瘍の形状により手術法が決定されます。それでも残存した腫瘍には定位放射線照射をおこないます。